2023年11月29日
先日「若手の定着化」を目指した「モチベーションアップ研修」を実施しました。その中で、キャリアアンカー(船の錨のようにキャリアを形成する際に最も大切で他に譲ることができない価値観や欲求)について、話し合っていただきました。
すると、入社1年目の社員が「仕事をするうえで重視したいこと」として「成長」を選ばれました。他に「金銭・専門性・プライベート」などがあるにもかかわらずです。
選んだ理由は「成長を目指せば、他項目の半分は達成できるから」とのことでした。いかにも今風であり、恐れ入りました。私も大賛成です。
「金銭」を目指しても「成長」はついてくるとは限らず、犠牲にされることすらあります。しかし、「成長」を目指せば「金銭」は後からついてきます。しかも「成長」は、若者が重視する将来の「安心・安全」にもつながっています。
ですから、「成長」を実感できない組織から若者は当然のごとく去っていきます。決してその組織や仕事が嫌いというわけではないのです。ただ自分の将来の「安心・安全」に不安を抱くからです。残念なことに、そこに気づかれていない経営者や管理職が多いように感じられます。
あなたは、自身の仕事に「成長」を実感できていますか?部下や後輩に「成長」を実感させられていますか?